大河ドラマ「いだてん」3話のネタバレあらすじ感想!冒険世界

大河ドラマ『いだてん』イラスト画像

前回放送で詳しい生い立ちがわかった「いだてん」こと金栗四三(中村勘九郎)。

挫折を乗り越えて新しい人生を走りだす第3回。舞台に東京が加わり、四三の青春が本格的に始まります。

いだてん3話の「冒険世界」

おのぼりさんのいだてん

四三はあの嘉納治五郎が校長の東京高等師範学校に合格、友人の川秀信(勝地涼)とともに東京へ向かいます。

しかし田舎者丸出しで不器用なため、新しい生活に大苦戦。学校でも寮でも失敗し、笑われ、辛い日々が続きます。

けれどとにかく真面目な四三、幼いころから続けてきた健康増進のための数々の習慣は決して怠らず、「韋駄天通学」も続けます。

四三の初恋

そして、夏休み。

帰省し、家族の元で久しぶりに本来の自分をとりもどす四三。

兄には「人として大成するには何かに熱中して打ち込むことが大切」と諭され、スヤ(綾瀬はるか)には「思うように生きるべき」と励まされます。

しかし、スヤの縁談を知り、複雑な心境で再び故郷を後に。

ついにマラソンと出会う

東京へ戻った四三は浅草で若者が疾走しているのに遭遇します。

それは「マラソン」という走りの速さを競う「スポーツ」というものでした。

衝撃を受ける四三。兄に言われた「熱中できるもの」との出会いの予感です。

シティボーイ美濃部孝蔵は?

同じ時期、後の古今亭志ん生、美濃部孝蔵(森山未来)もやはり「熱中できるもの」を見つけていました。

同じ浅草で高座に通い、自力で落語を身に付けようとしていたのです。

いだてん3話の感想 東京へ

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舞台は東京へ

熊本の山村しか知らなった四三が進学のために向かった東京。

当時は二昼夜もかかったんですね。たどりついた明治40年代の東京が華やかに描かれています。

浅草周辺の繁栄。タイトルバックの街の風景がレトロ感満載なせいか、違和感なく入っていけます。

繁華街やそこにたむろする怪しい人々など当時の田舎と東京の大きな格差。

四三を応援したくなりました。熊本の田舎の牧歌的な世界と東京の大きな違いがリアルに描かれていました。

兄と四三

中村獅童演ずる四三の兄実次が強烈です。

その顔立ちや体形が中村勘九郎と同様に田舎の風景にピッタリ。

しかも弟の上京の際に見せる涙と鼻水まみれの別れ。

それに呼応するかのような涙と鼻水の四三。

あんなにグジャグジャなシーン、TVドラマでめったに見られないのでは。

その熱演が決して過剰でなく、グっときました。貧しくても一生懸命暮らし、四三を応援する家族の象徴です。

天狗倶楽部

それに対応するように描かれた都会の人々。

三島弥彦(生田斗真)率いる天狗倶楽部は裕福で世慣れた学生たちの集まりです。

華やかで楽しく生きているかに見えますが、やっていることは滅茶苦茶なようにも。

熱中できる何かに巡り合えずもがいているのは四三と同じだったのかも知れません。

スヤと自転車節

四三が帰省した際のスヤとのシーンは前回以上に素晴らしく、明治時代を描いた上質な小説の実写版のようでした。

「自転車節」を介して、お互いのほのかな思いがキャッチボールされる様子。

四三を乗せた汽車を自転車で追いかけてくるスヤ。

どれもが懐かしい童謡か絵のようで、歌詞も効果的に使われていて、ずっと見ていたい夢のようなシーンでした。

挫折や葛藤、甘酸っぱい初恋を経験しながらも基本的には地道に勉強し、愚直に走っていた四三。それがついに意味をもちそうな気配です。

描かれていた点が線でつながれる、そんな感じの第三回の終わりでした。マラソン大会の開催を知った四三、どうするのでしょう。どうなるのでしょう。

来週もその愛すべきダメキャラぶりにハラハラしてしまいそうな予感です。頑張れ、四三!

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