3年A組最終回(10話)ネタバレあらすじ感想!全国民の心に響く名ドラマ

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全国民を楽しませてくれている3年A組が遂に最終話になりました。結局犯人は誰なのか、柊先生が伝えたかったことが明らかになります。あらすじと感想を書いたので是非見てください。

きっと誰もが柊先生が言うことに心当たりがあり、一度考えてしまうことでしょう。柊先生が伝えたかったことが伝わると幸いです。

3年A組最終回あらすじ 9話の中で築いた先生と教師の信頼が全面に出ていました

事件が起きた理由

柊一颯(菅田将暉)は刑事の郡司真人(椎名桔平)を人質に屋上に向かいました。そこで朝8時にこの事件の真相をマインドボイスのライブ中継で伝えると柊は拳銃で撃たれたのです。しかし、そのことも見越していた柊は防弾チョッキのもと助かりました。

柊は郡司にこの事件を犯したきっかけについて語りだします。きっかけは相楽文香(土村芳)のフェイク動画でした。それをきっかけに文香は精神を病んでしまい、引きこもりになりました。文香の父・孝彦(矢島健一)も心配してこのままそっとしておくのが賢明と考えていたのです。

さらに、柊の膵臓がんが再発して、余命1年の宣告を受けました。それで、柊はフェイク動画を作った武智大和(田辺誠一)のいる魁皇学校の面接を受けることにして、無事に受かったのです。

美術の先生として魁皇学校に入った柊は授業中に生徒の逢沢博己(萩原利久)が景山澪奈(上白石萌歌)のドーピング疑惑の動画を見ていましたが、逢沢は景山がドーピングをしてないと柊に訴えました。

これを機に、もう同じ被害者が出ないように武智に自分が犯した罪の重さを気づかせ、不確かな情報で人を叩くことのできるSNSのユーザーたちに言葉の怖さをわかってもらうためにこの事件を起こしたと言います。文香の実の父親である捜査一課理事官の五十嵐徹(大友康平)の力も借りて計画を立てたのです。

さらに、この事件を起こしたのはある生徒のためでもありました。それは生徒の前で私が殺したと言った茅野さくら(永野芽郁)でした。景山が自殺したとき一緒にいたのは茅野で、今までのことを謝るために呼び出したそうです。

しかし、もうすでに景山は幻聴に侵されていて、苦しんでいました。限界に到達した景山は屋上から飛び降りたのですが、その手を茅野は握って決して離そうとはしませんでした。しかし、景山の楽にしてという言葉につい手を離してしまったのです。その罪悪感をずっと抱えていました。

柊が伝えたかったメッセージとは

予告していた8時が近くになり、柊が屋上に現れました。柊はライブ中継ですべての真相を語りだします。

そのとき、茅野は先生がすべて終わると屋上から飛び降りるかもしれないことを生徒に伝え、屋上に向かいました。それを郡司も手助けをしたのです。

一方で、柊は景山を殺したのはSNSであるということを伝えていました。たしかに、武智のフェイク動画は悪質であったが、それで死んだわけではなく、その不確かな情報で叩いたSNSユーザーが景山を殺したと言いました。

SNSではそれについても批判が相次ぎ、そのコメントともに柊はSNSの危険性を訴えました。言葉はナイフよりも突き刺さる武器になりうることを訴え、聞いてくれてありがとうと言ってライブ中継を終了しました。そして、柊は屋上から飛び降りたのです。

教師と生徒の信頼関係

柊が飛び降りた瞬間に、茅野がその手を掴みました。景山のときと重なる茅野は思いだします。自分は決して手を離したくて離したわけではなく、限界の末離してしまったのです。柊も楽にしてくれと言いましたが、茅野はその手を絶対に離しませんでした。

しかし、限界が近づいてきて、もうだめだと思ったときに他の生徒もやってきて無事に柊は助かりました。柊は改めて茅野に聞くのです。

お前は本当に手を離したのかと聞くと、茅野は違いますとはっきりと答えました。お前は頑張ったのだから自分を責めるなと茅野に伝えたのです。

そして、柊は死ぬのは怖いなと言い、実際に死ぬ意志はなかったことを言います。死ぬとき柊はメガネを外していたのです。

事件の真相も語り、茅野の心を救った柊は警察に器物破損やその他諸々の罪で捕まりました。最後に、柊は生徒に卒業おめでとうと言いました。それから時は経ち、三回忌のシーンになりました。マインドボイスの身代金は全ユーザーに返金されたのです。

あれから、柊はしぶとく1年間生き延びていましたが、世の中は何も変わっていなかったのです。茅野は1人教室に残り、柊に語りかけだしたのです。あの10日間は私にとって青春だったということを伝えました。

3年A組最終回感想 菅田将暉の熱いメッセージが伝わってきた

菅田将暉にしか出来ない演技

8時からのマインドボイスのライブ中継で柊先生が1人のシーンがありました。あれだけ長くメッセージを訴えている作品はあったのでしょうか。

あの長尺をワンカットでやっているのか疑問に感じました。ワンカットでやっていたとすればセリフの量が尋常ではありません、仮に区切っているとしたら演技の入れ方が尋常ではありません。

ここまでの演技をできる若手は菅田将暉さんだけだと思っています。SNSでも投稿されていましたがこのドラマが他の人が演じても成り立つとは思いますが、SNSをテーマにしていることから30代だと説得力にかけてしまうし、サイコパス的な雰囲気も必要で、さらに熱い演技ができると考えると菅田将暉さんが適役でした。このキャスティングもお見事すぎます。

勝負しているドラマ

社会性のメッセージを伝えるドラマは数多くありましたが、ここまで勝負しているドラマは珍しいです。SNSに対してここまで考えさせられるドラマはありません。おそらくみんなもわかっていると思うのですが、それでも匿名という安全性に身を隠して、叩けるものは叩いてしまうのです。

言葉にはナイフよりも突き刺さる凶器になるという表現は本当にそのとおりだと思います。それがいじめの正体です。

これはSNSの危険性と言葉の重さについてメッセージを伝えたかったドラマでした。最もすごいと思ったのは誰かの原作ではなく、武藤将吾さんという脚本家がオリジナルで作った作品です。

現在の闇を上手く暴いて、ドラマ化したと思います。賛否両論もあると思いますが、一番評価したいのはメッセージ性ではなく、ドラマとして楽しませてくれたところにあります。

伏線の回収がお見事

伏線の回収が面白いくらい最高でした。ずっと疑問だった武智目線の演出ですが、それは最終話で理由が明らかになりました。

景山はフェイク動画をきっかけにSNSで叩かれてから人から悪口を言われているような幻聴を聞くようになっていました。武智もSNSで犯人にされてからは同じ状況に陥っていたのです。外に出るとみんなから悪口や批判をされているような幻聴を聞いていました。

景山と同じ気持ちを味わって自分の罪の重さを理解してほしいという柊のメッセージだったと思うとあの演出は素晴らしいと考えられます。

他にも、メガネをかけるときは信じて、かけないときは信じないという信じるか信じないゲームを盛り込んでいたり、柊がずっと見ていた証拠となる動画やボイスレコーダーの入手方法などもシーンで映し出されていて、何も文句が付けられなかったです。

強いていうと、黒幕がいるほうがドラマとして盛り上がるかもですが、今回はそこに期待するより、30人の生徒の今後と菅田将暉さんという最高峰の役者がまだ一段階成長した作品だったということでしょう。お疲れ様でした。柊先生ありがとうございました。

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